2022年7月6日に人気漫画『遊☆戯☆王』の作者である高橋和希さんが、
沖縄県名護市の沖合で亡くなっていたことが判明し話題となっています。
週刊少年ジャンプに『遊☆戯☆王』が連載されてから、
漫画やカードゲームが長年人気を博しています。
今回は高橋さんの印税にフォーカスしていきます。
高橋和希の印税は50億円超え!
『遊☆戯☆王』は1996年~2004年まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されました。
週刊少年ジャンプと言えば、
・尾田栄一郎さんの漫画『ONE PIECE』
・鳥山明さんの漫画『ドラゴンボール』
・秋本治さんの漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
などの有名な作品が連載されていますが、ジャンプで最も稼いだ作品と言われているのは、
高橋和希さんの漫画『遊☆戯☆王』だそうです。
『遊☆戯☆王』の累計発行部数は約4000万部で、
ONE PIECE(4億9000万部)
ドラゴンボール(2億6000万部)
こちら葛飾区亀有公園前派出所(1億5650万部)
に遠く及びませんが、ジャンプで最も稼いだ作品と言われる由縁は、
1999年に発売され、爆発的に大ヒットした『カードゲーム』だそうです。
カードゲームの印税
1999年に発売され、爆発的に大ヒットした『カードゲーム』ですが、
2006年に全世界で158億枚を売り上げ、2011年に全世界で252億枚売り上げています。
連載が終わった今も年間5~7億枚は売れているといいますから、
https://www.jprime.jp/articles/-/19963?page=2
現在の総発行枚数は公表されていませんが、
350億枚くらいはいっているんじゃないですかね
1999年から23年経過した現在でも、人気であり続けることが素晴らしいです。
高橋さんには、著作権使用料が入りますが、使用料金は1円に満たないと言われています。
『遊戯王OCG』でゲーム会社側から高橋先生に支払われる
https://www.jprime.jp/articles/-/19963?page=2
“使用料”は1%にも満たない金額だそうですから。
1枚売れて……0.1円とか0.2円とか
使用料は0.1~0.2円だとしても、350億枚を売り上げられている場合、
使用料0.1円×350億枚=35億円
使用料0.2円×350億枚=70億円
カードゲームの売り上げだけで、35~70億円の印税となります。
漫画の印税
『遊☆戯☆王』の累計発行部数は約4000万部と言われ、
単行本の印税は10%契約が一般的とされています。
発行部数×定価×10%が印税になります。
4000万部×459円×10%=18億3600万円
単行本の売り上げだけで、18億3600万円の印税となります。
単行本の売り上げ(18億3600万円の印税)とカードゲームの売り上げ(35~70億円の印税)だけで、
50億円を超えます。
世界一売れたカードでギネス記録に!
KONAMIが2011年6月14日に、
「遊☆戯☆王」カードが251億枚を突破して世界記録を更新したと発表しました。
https://response.jp/article/2011/06/14/157963.html
ここまで人気となった背景には、
高橋さんが『遊☆戯☆王』に込めた想いにあったようです。
この漫画も連載初めて二年以上たちました。
カードとかゲームソフトとかいろいろ出たけど、いつも机に座っているオレは、
みんなが遊んでいるところは見れないわけです。
みんなが楽しんでるところが見たいなぁー。
もし「遊戯王」という共通の目的で、君に一人でも多く友達が出来たなら、
オレはこの漫画を書いて本当に良かったなと思います。
それが一番、うれしいです。
遊戯王を通して、友達が出来たという声が聞かれています。
高橋さんは本当に素晴らしい人柄ですよね!
私も幼い頃に、『遊☆戯☆王』のカードゲームで友達と一緒に遊んでいた一人なので、
高橋さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
まとめ
2022年7月6日に人気漫画『遊☆戯☆王』の作者である高橋和希さんが、
沖縄県名護市の沖合で亡くなっていたことが判明し話題となっています。
週刊少年ジャンプに『遊☆戯☆王』が連載されてから、
漫画やカードゲームが長年人気を博しています。
今回は高橋さんの印税にフォーカスしていきましたが、カードゲーム、単行本などで、
50億円を超える印税が入っているようです。金額が大きすぎてびっくりです!
『遊☆戯☆王』を通して、一人でも多くの友達ができたらいいなという高橋さんの想いが素敵でした!
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