2022年6月2日に行われた日本代表vsパラグアイ戦で活躍されたシュミットダニエル選手ですが、
ハーフなの?と気になる方が多いようです。
名字が矢吹さんで幼稚園は仙台のようです。
今回はシュミットダニエル選手にフォーカスしていきましょう!
シュミットダニエルはハーフで名字は矢吹?
2022年6月2日に行われた日本代表vsパラグアイ戦で活躍されたシュミットダニエル選手ですが、
初めて知ったので、テレビを見ていて驚きました。
「あれ?名前がカタカナだけど、日本に帰化されたのかな?」
と思った方も多いのではないのでしょうか。
197cmのイケメンハーフ!
シュミットダニエル選手は身長197cmで顔もイケメンです。
アメリカ合衆国イリノイ洲で、1992年2月3日にアメリカ人の父と日本人の母との間に生まれます。
身長も高く、顔もイケメンなシュミットダニエル選手は、ハーフです。
イケメンで身長も高いので、相当モテたのではないでしょうか。
羨ましいですね!
日本名は、矢吹・ダニエル・勇次さんで、
愛称はダンと呼ばれています。
名字が矢吹なので、母親が矢吹さんと言うのかもしれませんね。
シュミットダニエル選手は、2歳で日本の仙台に移られています。
経歴まとめ①幼稚園から中学まで
シュミットダニエル選手は、2歳で日本の仙台に移られてから幼稚園に通われます。
出身:仙台バプテスト教会幼稚園
住所:宮城県仙台市青葉区 木町通2丁目1-5
最寄り駅:北四番丁駅
入園した当初は、
「日本語がまだ分からず、大泣きした。
その後、気付いたら日本語をしゃべっていて、みんなと遊んでいた」
https://kahoku.news/articles/20220429khn000010.html
日本に来た頃はまだ日本語がわからなかったのですね。
子供の成長は早いです。
気づいたら日本語を喋れるようになっていたようです!
出身:仙台市立八幡小学校
住所:宮城県仙台市青葉区八幡2-9-1
最寄り駅:東北福祉大前駅
シュミットダニエル選手は、
小学校2年生(8歳)からサッカーを始められます。
サッカーを始めるきっかけは、
「テレビでJリーグの試合を見て、サッカーって面白そうだなと思ったことが、
サッカーを始めるきっかけになりました。」
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?306251-306251-fl
とインタビューで語られています。
始めた時は、ゴールキーパー(GK)ではなく守備的ミッドフィルダー(MF)と呼ばれるボランチを努めます。
現在の日本代表のボランチで言うと、
遠藤航さん、守田英正さん、田中碧さんと同じポジションです。
小学生の頃は、サッカー少年だったようで、
「とにかくずっと外で遊んでいました。
学校が終わってからも近所だった自宅にボールを取りに行って、
また戻ってサッカーをしていました」
https://blogola.jp/p/80479
と語られています。
経歴まとめ②東北学院
東北学院は中高一貫校です。
東北学院中学校
偏差値:50
住所:宮城県仙台市宮城野区小鶴字高野123-1
最寄り駅:小鶴新田駅[北口]
シュミットダニエル選手は、中学校3年生までボランチを努めますが、
体育のサッカーで素人にボールを奪われたことでサッカー部を辞め、バレーボール部に入部
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%AB
その数ヶ月には、復帰されたそうですが、
素人にボールを取られたことが相当悔しかったのでしょう。
東北学院高校
偏差値:63
住所:宮城県仙台市宮城野区小鶴字高野123-1
最寄り駅:小鶴新田駅[北口]
東北学院高校入学後には、
ゴールキーパー(GK)に転向されます。
ゴールキーパーになったきっかけは、
中学2年の新人戦直前に後輩の控えGKが出れなくなってしまって、サブGKがいなくなった。
バレー部を経験したことで、手でボールを扱うことにも慣れていたので、
ミッドフィルダー兼GKという形で登録してもらい、そこからGKの練習にたまに混ざることになった。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?306251-306251-fl
中学校時代に所属したバレーボール部での経験が活きたのですね。
ベガルタ仙台からオファー
高校3年の夏、ベガルタ仙台の練習に参加し、オファーを受けます。
ベガルタ仙台の練習に参加するだけでもスゴイことですが、
スカウトの目から見てもオファーを出したくなるくらい上手かったのでしょう。
しかし、
「プロで活躍しなければ意味がない」
とシュミットダニエル選手は、オファーを断り、中央大学進学を決めます。
経歴まとめ③中央大学
偏差値:52.5 – 62.5
住所:東京都八王子市東中野742-1
最寄り駅:多摩動物公園駅[出口(多摩都市モノレール)]
高校3年生でオファーを断り、中央大学に進学されますが、
大学を経てプロになります。
そのメリットとして、
人間的な成長、人付き合いや礼儀とか高校のときと違ったことを学べる。
先輩後輩の上下関係だったり、ラフな上下関係もあれば体育会系らしい上下関係どっちもあった。
いろんな人との付き合い方というのはすごい感じたし学んだし、
プロに入ってからも高卒と大卒の違いはあるなと感じますね。
https://chudaisports.com/article/football/18269/
と語られています。
大学では1年生の時から連続で3年間川崎フロンターレに“特別特定選手”として登録されます。
そこでリーグ入りでベンチ入りまでを経験されます。
特別特定選手とは
日本サッカー協会がユース世代のサッカー選手に対して、
所属クラブ・連盟の枠を超えて高いレベルでのプレーができる機会を与えるための制度である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%8C%87%E5%AE%9A%E9%81%B8%E6%89%8B
大学2年生・3年生の時には、全日本大学選抜にも選出されます。
経歴まとめ④ベガルタ仙台~現在
大学4年生の頃に、再び仙台から声がかかり、2013年8月から仙台の練習に合流します。
そして、
2014年より、ベガルタ仙台へ入団されます。
ベガルタ仙台でビューを果たすのかと思われましたが、ロアッソ熊本でJリーグデビューを果たされます。
ロアッソ熊本でJリーグデビュー
2014年4月にゴールキーパー(GK)に怪我人が相次いだロアッソ熊本へ、
1ヶ月間の育成型期限付き移籍をされます。
移籍直後の長崎戦にてスタメン出場、Jリーグデビューを果たします。
育成型期限付き移籍とは
選手が現在所属しているクラブとの契約を保持したまま、期間を定めて他のクラブに移籍する制度
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9F%E9%99%90%E4%BB%98%E3%81%8D%E7%A7%BB%E7%B1%8D
期限付き移籍と復帰を繰り返す
2014年5月:期限付き移籍期間満了に伴い仙台へ復帰
2015年6月1日:低迷していたロアッソ熊本へ再び期限付きで移籍
2015年12月24日:J2へ降格した松本山雅FCへの期限付き移籍
2016年:シーズン終了後にベガルタ仙台への復帰
2019年7月1日:ベルギーサッカーのトップリーグであるシント=トロイデンVVに完全移籍
シュミットダニエル選手にとって、大きな転機となったのは、
2015年にベガルタ仙台からロアッソ熊本に期限付き移籍しているときだったそうです。
この時の出会いが海外でプレーするきっかけとなったようです。
シント=トロイデンVVに完全移籍
2019年7月1日にベルギーサッカーのトップリーグであるシント=トロイデンVVに完全移籍されます。
海外でプレーすることを決めたきっかけは、
2015年にベガルタ仙台からロアッソ熊本に期限付き移籍しているときに出会った
澤村公康ゴールキーパー(GK)コーチだったそうです。
「15年に仙台からロアッソ熊本に期限付き移籍しているとき、澤村公康GKコーチと出会いました。
それまでは出場機会をなかなかつかめなかったけど、
その年からJリーグの試合に出られるようになり、澤村コーチのおかげで自信をすごく深められた。
練習後には頻繁にミーティングをしていたし、
『今すぐにでも日本代表に入れると思うし、日本にもこんなGKがいるんだぞと海外にアピールしてほしい』
と背中を押してもらっていた。
その時から、いつかは海外でプレーしたい気持ちを強く持つようになり、
ステップアップするチャンスが来たと思えたので海外挑戦を決断しました。」
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?306251-306251-fl
と語られています。
澤村公康ゴールキーパー(GK)コーチとの出会いによって、
自信が付き、海外でプレーすることを決められたのですね。
シュミットダニエル選手にとって、人生の大きな転機となった出会いでしょう。
そして、
現在は日本代表として活躍されています。
日本代表として活躍
・2016年10月:日本代表候補GK合宿のメンバーに選出
・2018年8月30日:日本代表に初招集される。
・2018年11月16日:キリンチャレンジカップ対ベネズエラ戦で日本代表初出場を果たす。
・2019年1月:AFCアジアカップ2019対ウズベキスタン戦に出場。
・2020年10月13日:国際親善試合対コートジボワール戦に出場。
・2020年11月17日:国際親善試合対メキシコ戦に出場。
・2022年6月2日:キリンチャレンジカップ対パラグアイ戦に出場
2022年6月2日に行われたキリンチャレンジカップ対パラグアイ戦で
初めてシュミットダニエル選手のプレーを見ましたが、
元々ボランチの経験もあるため、足元が上手で落ち着いたプレーができ、
ピンチの時には好セーブをされています。
ピッチに立っている選手にとって心強い存在であることは間違いありません。
まとめ
2022年6月2日に行われた日本代表vsパラグアイ戦で活躍された
シュミットダニエル選手にフォーカスしていきました。
シュミットダニエル選手はアメリカ人と日本人のハーフで、197cmと高身長のイケメンです。
名字は矢吹・ダニエル・勇次さんで、愛称はダンと呼ばれているそうです。
幼稚園から現在までの経歴をまとめましたが、
足元の上手さや落ち着いたプレーができるのはボランチも経験されているからなのでしょう。
今後も日本代表で活躍されるシュミットダニエル選手に期待しています。
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