oso18の名前の由来が判明!地名や前脚の大きさを意味していた!

北海道標茶町の牧場で、ヒグマ「oso18」が牛65頭を殺傷し、数千万円の被害が出ているにも関わらず、

動物愛護団体による抗議からハンターが動けないというニュースが話題になっています。

今回は、北海道の牧場経営者に、大きな損害を与えるヒグマ「oso18」の名前の由来や

動物愛護団体による抗議からハンターが動けないというニュースにフォーカスしていきます!

目次

oso18の名前の由来が判明!

「OSO(オソ)18」とは、北海道の標茶町及び厚岸町において家畜などを襲撃したとされるオスのヒグマで”コードネーム”を指しています。

この名前の由来(意味)を調べたところ、

OSOとは、この個体の存在が最初に確認された標茶町の「オソツベツ」という地名に由来し、

”18”という数字は前脚の大きさを意味していることが判明しました。

2019年7月に初めて「oso18」による被害が標茶町オソツベツで発生します。

一般的なヒグマの主食は植物で牛を襲わない!

「oso18」の大きさは推定で、体長2メートル、体重300キロ以上の巨大なヒグマと言われ、ハンターが3年間、追い続けていますが、捕まえることができずに家畜が襲われ続けています。

2019年から65頭の牛が襲われ、ヒグマに詳しい専門家は、

「きちっと見た人はいない。本当にこんなクマいるのかって感じです。」

と語られるように、ひと目につかない夜間に被害を繰り返していることから目撃情報はありません。

「人目に付かずに夜間に、誰にも気付かれない間に被害を繰り返していることで、“忍者”のような印象があるかもしれません」

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000267030.html

と語られるように地元の方からは、“忍者グマ”とも呼ばれています。

一般的にはヒグマは植物を主食としており、牛を襲わないと言われていますが、一度食べて味を覚えてしまうと「執着」「常習化」してしまうようです。

oso18は警戒心や食事の仕方も一般的なヒグマと異なる!

「oso18」は、一般的にヒグマと比べ、警戒心や食事の仕方にも違いがあるようです。

一般的な雄のヒグマは

警戒心が強く、一回で食べきれないおいしいものを手に入れたら居座って、何日もかけて食べ続けるようです。

そのため、駆除しようと思えば簡単にできると言われています。

しかし、「oso18」は、一般的なヒグマと異なり、

特別、「異常」というくらい警戒心が強いと言われ、少し食べたら、すぐいなくなってしまうことから、誰にも気付かれない間に被害を繰り返しています。

そのため、別名“忍者グマ”とも言われています。

oso18の身長や体重も一般的なヒグマと異なる!

北海道に生息する雄のヒグマは、成獣で平均体重が200キロから300キロ。
平均体長は、およそ170センチ。

と言われていますが、「oso18」は、一般的なヒグマと異なり、

体重は季節によって、だいぶ変化するようですが、足跡の幅が18センチくらいあることから、
体長は2メートル前後で、250キロから300キロくらいの大きさと言われています。
秋にかけて体重が増え、400キロくらいになるとされています。

パワーも別格で、プロレスラーが3人から4人寄ってたかっても、全然勝てないと言われています。

動物愛護団体による抗議でハンターが動けない?

北海道猟友会標茶支部の本多耕平・副支部長によると、

・「oso18」は、日中は姿を見せないこと。
・足跡をつけないように河原ではなく、川の中を歩いたり、舗装道路に足跡をつけないように橋の下を迂回したりしていること。
・行動する時間帯が夜中の22時から午前2時くらいで、法律上ハンターが銃を撃てない時短帯であること。

上記理由から「oso18」の駆除が難航していると言われています。

北海道猟友会標茶支部の後藤勲・支部長によると、

動物愛護団体による抗議もあるということが話されており、

地元の人たちは“襲われる前に鉄砲で撃って下さい”と言うけど、本州の動物愛護や自然保護の団体が“かわいそう”“殺すな”“動物虐待だ”と抗議してきて、ハンターたちは板挟みです。

国や道など行政も、檻を設置してOSOを獲ってくださいとは言うけど、それ以外のクマを捕獲したら、できるだけ山に放してくれと。

保護団体に配慮し、バカげた話がまかり通っているんです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca9c24399ec6fef1bf53e1f1f9bc3181813bd82?page=2

地元の人達と本州の動物愛護や自然保護団体からの板挟み状態であることを話されています。

愛護団体の抗議は本当に多くて、標茶の役場の電話が鳴りやまないそうなんです。

我々ハンターだって、むやみやたらにクマを見つけたら撃つ、なんでも殺せばいいと考えているわけではなく、人命にかかわることなので、しっかり頭数を管理しないといけないと思っているのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca9c24399ec6fef1bf53e1f1f9bc3181813bd82?page=2

クマの損害額も大きいようで、標茶町役場農林課によると、

「21年までの農家さんの被害ですが、牛の死亡や治療などにかかる費用から算出した額は約1900万円。

牛を放牧中、被害があったため中止した場合に発生した牛の飼料購入費については約2千万円(想定額)となります。

その他にも損害が発生しているかもしれませんが、町で算出しているのは以上です」

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca9c24399ec6fef1bf53e1f1f9bc3181813bd82?page=3

クマの被害による町の算出額は、4000万円近い金額と言われています。

牧場経営者も、放牧ができないことで、足腰が弱くなった牛は、乳牛として長く使えないことで、何百万円もの損害が出ると言われています。

世間の反応

世間の反応としては、

「動物愛護団体らからの抗議でハンターが動けない→「乳牛はいくら死んでも良いのか?」

という声や

「このヒグマが出す被害は、当然動物愛護団体が賠償するんだろうね?」

という声が聞かれています。

他には、

デイリー新潮の記事によると、「oso18」を駆除できない要因に、動物愛護団体からの抗議もあるとされていますが、

「oso18」が非常に頭が良く、異常な警戒心で日中の時間帯に姿を見せないことも大きな要因となっていると思われます。

・足跡をつけないように河原ではなく、川の中を歩いたり、舗装道路に足跡をつけないように橋の下を迂回したりしている。
・夜中の22時から午前2時に行動するため、法律上ハンターが活動できない時間帯である。
・「異常」というくらい警戒心が強く、少し食べたら、すぐいなくなってしまうことから、誰にも気付かれない間に被害を繰り返している。

ヒグマに詳しい専門家は、

「きちっと見た人はいない。本当にこんなクマいるのかって感じです。」

と言われています。

ハンターも姿が見えないと撃つことが出来ないので、動物愛護団体からの抗議があることから駆除できないとは一概には言えないのではないでしょうか。

ただ、2メートルを超え、400キロ近い体重のクマが近くに潜伏していると思うと、安心して暮らすことができないので、1日でも早く解決したと思う気持ちも理解できます。

まとめ

北海道標茶町の牧場で、ヒグマ「oso18」が牛65頭を殺傷し、数千万円の被害が出ているにも関わらず、

動物愛護団体による抗議からハンターが動けないというニュースが話題になっています。

今回は、北海道の牧場経営者に、大きな損害を与えるヒグマ「oso18」の名前の由来や

動物愛護団体による抗議からハンターが動けないというニュースにフォーカスしていきました。

この名前の由来(意味)を調べたところ、

OSOとは、この個体の存在が最初に確認された標茶町の「オソツベツ」という地名に由来し、

”18”という数字は前脚の大きさを意味していることが判明しました。

動物愛護団体による抗議からハンターが動けないというニュースもありましたが、「oso18」が非常に頭が良く、異常な警戒心で日中の時間帯に姿を見せないことも大きな要因となっていると思われます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる